ココ1年ほど、忙しくなるにつれ遠ざかる世間情報についていかねばと、日経新聞の夕刊だけは読むようにしていました。
もう、なんつーかこれがですねぇ、ことのほか重労働でして、とにかく新聞を読む時間がとれない。読んだ新聞はリサイクルBOXへ。読み終わらないと玄関に無造作に積まれるわけで、これがまたイライラの原因になったり(-"-)
「私は読むんだ!!読まねばならんのだ!」
と思って読まないと読めないので、どうせ読むのは自分だけだと割り切って、親父さながらトイレに持ち込んでみたり。
読むという行為事態は好きなんだけど、1年前の私には読んだ内容を噛み砕いて吸収できる余裕がまるでなく、最初の家は目の前の活字を素通りするばかりで何を読んでいたのか記憶に留まっていない。
でもそのうち連載小説やコラムも楽しみになり、やっとこさ有益な雑学が頭に入ってくるようになりました。
で、本題。
ずっと気になっていた「喪中・はがき」の返信。
そもそもね、「引越ししました。・はがき」とか、「結婚しました・はがき」とか、返信しますか?
粗雑に育ったせいかそういったことには恥ずかしながら無知でして、今までずっと
「はい、わかりました、了解です。」
と心の中で納得するだけで、特に返信したことありませんでした。
そういうお知らせって一方的でいいのかと。出したほうはお知らせすることが目的なんだと、先方に問題なく了解して受け取ったのであればそれでオッケーだと。
わざわざはがきを買い返事を書く…という考えには及ばず数十年が経過…。
でも最近、それじゃいかんかも…と、連絡をくれた方には返信をするように意識してきました。
メールという簡単な返信手段が出来たからこそなんだけど、せっかく知らせてくれたのだし、今度遊びに行くねーとか、おめでとう、とか、はがきついたよーなんとか一言でいいから迅速に。
でも喪中はがきに限っては文章も浮かばず…どんなん?と疑問のまま。
そしたら新聞の「実践マナー塾」に載りました。
「喪中のおはがきを頂きました。お寂しい年越しと存じます。くれぐれもご自愛のうえ、新しい年をお迎えください」
とすぐに返信すると言う方法。
ほーーーーーーー。適切で素晴らしい言葉です。
あと寒の入り後(2009年は1月5日以降)、寒中見舞いを出すこと。
ただし「寒中見舞い」というのは優位に立たないとできないので、目上の方の場合「寒中お伺い申し上げます」と書くほうがよいと言う考え方があること。
ほーーーーーーー。そうなのか、そうなのね。なるほど。
私自身、お知らせはがきを出したことがないから気がつかなかった「返信」についてのこと、ちょっと分かってちょっとよかったな。
どこまで実践できるかはわかんないんだけど、ま、できるだけということで。
まずは年賀状を仕上げねば、なのです(^_^;)
PR
「喪中」の記事、ワタシも読んだような記憶があるのですが、そのときは「そっか、なるほど」とかしか思わなかったような(汗)そんなワタシと大違いのレスポンスにさすがkotoさん! との思いを新たにいたしましたヨ。以前、喪中のハガキだした時、反応はほとんどゼロだったので、ワタシも喪中ハガキをいただいても、そのままでいいのかと思ってたんですよね(笑)
そうだよな、しっかりと返礼を書くべきだよ、と思いも新たに、年明けにでも実行してみよう!(といいつつ、また忘れたらどうしよ……(汗))
とにもかくにも。今年も最後までこちらのブログにはお世話になりました~~!
kotoさんのお人柄をそのまま映したような柔らかテイストのブログ、来年もタノシミに拝見させていただきたいと思っておりマス。来年もどぞヨロシクお願いしますね♪ それではよいお年をお迎えください~~!