私の風邪に続き、娘も水曜日あたりから微熱とじんましんに。
娘はあまり発熱しないから、ちょっと嬉しそうw
微熱だから大丈夫かなと思っていたんだけど、じんましんが出るから寝不足になり、さらに学校のジュニアオーケストラの朝連が連日あったため疲労が蓄積、微熱もヒートアップしてきて蕁麻疹炸裂で木曜日から学校を休むように。
かかりつけの大学病院に電話して救急で主治医に見てもらうようお願いしたのに、行ってみれば結局インターンで、通り一遍の問診のあとかゆみ止めの軟膏とアレルギーの飲み薬を少量出しておしまい。
見かねた上の先生がインフルエンザと溶連菌の検査をするようにと指示して、再び診察室に舞い戻り検査し直し、陰性と出てやっぱりコレでおしまい。
主治医には会えず、聞いたことには答えてもらえず、じんましんも微熱も原因はよくわからないまま。
腑に落ちなくてもこんなものかと諦めた。
けれど月曜日もおかしくて、火曜日、まだおかしい。
大学病院に電話したけど、診察はしてもらえず、どこかの街医者に行こうかと悩みつつ、火曜は私のフラのレッスンなのに、とても間に合わないから休みだわと連絡した友人からお勧め皮膚科を紹介された。
で、微熱は下がったので、娘を休ませて家においておいても心配なので、それならと娘を説得して学校に送り、午後の皮膚科の診察にすべてをかけることに。
先生には
「微熱は下がったけど蕁麻疹は治らず原因不明のまま。体が火照ったりこすれるとじんましんが出るようなので、体育はお休みで、もしじんましんがでたら熱を持つので、じんましんの部分を冷やして様子を見てください。」
と伝え、私はとりあえず仕事へ。
学校から帰ってきた娘はコートも着ないで長袖Tシャツ一枚の姿。
これだけ寒いのに身体は冷え冷えで、さすがにじんましんは出なかったらしく、友達と久しぶりに会えたことで楽しかったらしく、「もう治った!病院は行かない」と反抗的。
譲歩して友達と遊びに行くことは許し、皮膚科に行くことは強行することにして、夕方、皮膚科に。
行ってみたらその皮膚科、週に2日ほどしか開いてない。
今日やっているのが奇跡に近いから、予約優先と言う受付の人に頼み込み、そのまま待つことに。
で、そこの先生、すごかった!!
最初に年齢を娘に聞いて、5年生なら自分の症状を自分で言えるね?と。
親に口出しさせない先生なんだわ、と私は口を噤んで娘を見ていると、娘は控えめに手首だけ見せて、じんましんが出て、微熱があって、今は熱もないし痒くないけど、見てください、と。
で、先生はあーあーあーあー、こんなでしょ?こんなことなかった?こうするとこうでしょ?と質問を投げかけ分厚い本を持ち出してきて、皮膚の病状写真を見せながら、「りんご病だわ」と。
ええええー???ですよ!
大学病院で、私がインターンに「りんご病じゃないですか?」って聞いたら鼻で笑ったのに!!
確かにお久しぶりに聞く病名ではありますがね。
りんご病。
で、ここで私の所見を話す機会が与えられたので、すかさず大学病院でした質問の数々を繰り返すと、それはもうすっぱすっぱとぶった切って解決してくれました。
「娘さんのりんご病はね、、もう大丈夫よ。それよりお母さんの唇!それ口唇ヘルペスでしょ?!そのほうが心配よ!あなたが診察に来たほうが良かったんじゃないの?それね、こんどちょっとでもムズムズって来たらすぐにいらっしゃいよ。見てあげるから!」
と。ああああああ。嬉しい。
気持ちいいぐらいにぶった切ってもらいました。
次回は先生に是非お任せしたいです。皮膚全般。
長年の悩みが一気に解決した気分です。
病院ってホントに、先生との相性とめぐり合わせですな。
PR