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さて、昨日の日記ではすっかり子供目線に立ち返ってしまった為に(笑)童話以前に自分の子供との関わりについて考えてしまったので…話を戻して。
そうそう、作品を提出するにあたり、問題…というか、いくつかドキドキしている点がありました。
提出したのがネットで公開しているものだったこと、同じような年代の人がいて、もしや読んだことあったらどうしようと思っていたこと、パロを書き換えたので、お約束の部分、分かりきっているから省いている部分の説明が足りないのに、自分では気がつかない、そもそも未熟な為に矛盾がある文章で、長いということ…云々…
あげたらきりがない。えいやー!と思い切って提出したわけですが、提出してから講座の開始まで1ヶ月以上時間が空いたので、後悔したり、取り戻そうかと悩んだり、いっそのこと受講を取り止めようとか考えたわけです。
悔やんでも仕方なく、悔やんで恥ずかしがっている間に第1回目はそれなりに進行。
たかが童話、されど童話。こと細かく先生のご指導が入ります。うんうん、なるほどと頷くばかり。プロってすごいなと感心しきり。1回目の講座でたたき台に上ったのは3点。他の2点は先生が言う、童話らしい童話でした。最後に私。
私のオハナシが先生の手元に届いたのが3日前とかで、(役所の怠慢だ!)急いで添削してくれたらしく、難解なハナシだった為に(現王、前王、少女、生まれ変わりのメイド、子供、現王の母、前王の想い人、など)理解するのに時間がかかったとか。うう、すんません。
ホワイトボードに図解入りでみんなに説明。そのうえでどこがどーだとかあだとか言われたのですが、やはり「矛盾」を指摘されました。とほ。さらに「厄災の箱」このタイトルからして造語でして、「こんな言葉ない!」とその点も突っ込まれ…突っ込みどころ、満載ですわ~~と、とほほ顔(^_^;)
矛盾…あるんですよね、ほんとに。自覚もあるんです。ただ勢い書いてしまうので落ち着いてから、時間がたってから読み直さないと気がつかなくって。そこいらへんが好きだから書くんだけど、書いては凹み、下手だなーと落ち込む理由でもあって。
手を上げて発言する方もいまして、ただただ頭を垂れて小さくなって聞いていました。
そして先日2回目の講座、終了直後。
「アナタがこれを書いた方?」と、生徒の一人に呼び止められました。ばれたのかーと心臓バックバク。
そして「同人やってる方ですか?このオハナシって長編じゃないですか?続きとか、ありそうですよね?」
と。いや、同人…じゃないよね?!うわ~~ばれてない~?!と、ちょっと安心して話を聞くと、どうやら私のオハナシを気に入ったということだったようで。
あーーよかったなり。そしてその方は絵を描くの方が好きなんだけど、オハナシも書いて見たいなと講座を受講されたそう。でも私のオハナシを読んでイメージが浮かんだので、挿絵を描いてみたいとか…
すごくない?!ちょっと嬉しくて、違う意味でドキドキしました(笑)
そしてどうやら娘と同じ小学校に通っているようで…(驚愕
別の意味でもドキドキです。ばれてはいませんが、隠し通す自信がありません。。。いや、この軽い口を断固阻止せねば…
昨日、○民大学の「童話を書こう」講座の第2回目。
参加者(生徒)は講座前に自分が作った童話を提出しなくちゃいけなくて、書いたこともないのにどうやって書くんだよっ!と突っ込みつつも、役所の人間に質問したところで曖昧な返事しかもらえず、仕方なく素人作品を提出したのだけど…。
提出したそれは、名前を伏せて全部コピーされて全員に配られるの。うわ~~どうしよう。。。とのっけから冷や汗。
そしてそれはたたき台として先生のチェックが入り、応募の仕方から原稿用紙の使い方、内容に関してはどこをどう直せば分かりやすくなるのか、とか、どうすれば子供に伝わるかを解説してくれるってわけです。
生徒は素人だし、年齢も様々。60代からたぶん…30代前後の参加者。共通点は、全部女性で講師も女性、それだけか。
オハナシは多種多様でね~~読むのも面白いし先生の解説聞くだけでも面白いのよ♪
ヒトゴトならね…(苦笑)
私が提出したのは、時間もないし、ネタもないし、書き方もわからないので「厄災の箱」を手直ししたもの。
「テーマはフリー、原稿用紙10枚程度の作品」としか指定がなかったので、とりあえず…と。ただし規定枚数を遥かに超える長編ではアリましたが(^_^;)
一回目にイキナリ私のがたたき台に上らされたのだ!うはー。
小学校1~2年生向けの難しい漢字も言い回しも使わないオハナシの書き方とは?から講座が始まったので、私のオハナシはすっかり的を外していて、穴があったら入りたいと縮こまる私。
「これは私が教えようとした路線とは全く違うけれど、こういうのもありますね。グリムとかを連想させます」
と、否定せずに欠点を指摘し、文章を直してくれる先生。ありがたや。先生はグリム童話などの研究もしているそうで、グリム童話の考察についても熱く語ってくれました。
最後に赤ペンで訂正してもらった生原稿を返却してもらい終了。名前は伏せているものの、誰が書いたかはバレバレでした~恥。
昨日は2回目。グリム童話の朗読から始まり、先生がたぶん一番伝えたかった(だろう)童話を書く上で忘れてはならないこと…子供の視点、子供の心、子供の…と子供の目線に立ち返ることの重要さを教えてくれました。その力説具合にグッと来て、思わず涙ぐむ私。
文を書くよりも大切なこと。忘れてたよ、子供の目線に立って考えてあげること。
子育て中の自分には子供との関係はまさに現在進行形の問題。大きくしっかりしてきたこともありちょっと気も抜けたりしてて、思いがけない言葉に傷ついたり傷つけてしまったり怒ってしまったり。
自分が大人にされて嫌だったこと、して欲しかったことを、講座中ずっと思い出してました。
子供の目線に合わせてモノを考えることの大事さを、しみじみしじみ考えさせられました。
長くなったので今日ここまで~~。本題からすっかり逸れてしまったのですが、続きはまた今度♪