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昨日、○民大学の「童話を書こう」講座の第2回目。
参加者(生徒)は講座前に自分が作った童話を提出しなくちゃいけなくて、書いたこともないのにどうやって書くんだよっ!と突っ込みつつも、役所の人間に質問したところで曖昧な返事しかもらえず、仕方なく素人作品を提出したのだけど…。
提出したそれは、名前を伏せて全部コピーされて全員に配られるの。うわ~~どうしよう。。。とのっけから冷や汗。
そしてそれはたたき台として先生のチェックが入り、応募の仕方から原稿用紙の使い方、内容に関してはどこをどう直せば分かりやすくなるのか、とか、どうすれば子供に伝わるかを解説してくれるってわけです。
生徒は素人だし、年齢も様々。60代からたぶん…30代前後の参加者。共通点は、全部女性で講師も女性、それだけか。
オハナシは多種多様でね~~読むのも面白いし先生の解説聞くだけでも面白いのよ♪
ヒトゴトならね…(苦笑)
私が提出したのは、時間もないし、ネタもないし、書き方もわからないので「厄災の箱」を手直ししたもの。
「テーマはフリー、原稿用紙10枚程度の作品」としか指定がなかったので、とりあえず…と。ただし規定枚数を遥かに超える長編ではアリましたが(^_^;)
一回目にイキナリ私のがたたき台に上らされたのだ!うはー。
小学校1~2年生向けの難しい漢字も言い回しも使わないオハナシの書き方とは?から講座が始まったので、私のオハナシはすっかり的を外していて、穴があったら入りたいと縮こまる私。
「これは私が教えようとした路線とは全く違うけれど、こういうのもありますね。グリムとかを連想させます」
と、否定せずに欠点を指摘し、文章を直してくれる先生。ありがたや。先生はグリム童話などの研究もしているそうで、グリム童話の考察についても熱く語ってくれました。
最後に赤ペンで訂正してもらった生原稿を返却してもらい終了。名前は伏せているものの、誰が書いたかはバレバレでした~恥。
昨日は2回目。グリム童話の朗読から始まり、先生がたぶん一番伝えたかった(だろう)童話を書く上で忘れてはならないこと…子供の視点、子供の心、子供の…と子供の目線に立ち返ることの重要さを教えてくれました。その力説具合にグッと来て、思わず涙ぐむ私。
文を書くよりも大切なこと。忘れてたよ、子供の目線に立って考えてあげること。
子育て中の自分には子供との関係はまさに現在進行形の問題。大きくしっかりしてきたこともありちょっと気も抜けたりしてて、思いがけない言葉に傷ついたり傷つけてしまったり怒ってしまったり。
自分が大人にされて嫌だったこと、して欲しかったことを、講座中ずっと思い出してました。
子供の目線に合わせてモノを考えることの大事さを、しみじみしじみ考えさせられました。
長くなったので今日ここまで~~。本題からすっかり逸れてしまったのですが、続きはまた今度♪