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2ヶ月ぶりに会いました。
父は昔から病気持ちで、糖尿病、通風、高血圧を患い、60歳を過ぎた頃に心筋梗塞で倒れ、その後癌を宣告され、放射線療法を受けながら今に至り、母は昔から耳が遠く、現在は耳鳴りと眩暈に悩まされ、補聴器を外している為に電話での会話はおろか、目の前にいても会話がほとんど成り立たない。
そしてふたりは仲が悪い。
私にとって反面教師のような存在の両親。生き方も夫婦のあり方も。
けれど大事であることに変わりなく。
2週間ほど前から「会いたい」と言われていたのだけど、忙しいからと断り続けていました。
痺れを切らして父と母、交互に電話をかけてきて約束を取り交わすのだけど、それでも私の意思は伝わらなくて何度もすれ違う。やっと月曜日の午前中ならと約束を交わし今度こそと待っていたのに、結局家に到着したのは12時半頃で、わずか2時間だけど久しぶりに顔を合わせた。
お昼ご飯を食べながら、ぽつぽつと語られる近況。
実家とここはわずか車で40分の距離。それなのに両親と私の距離はずっと遠い。
両親の老い、想い。
たくさん考えさせられました。