父のお見舞いです。
母が言うには、最近娘の私の名前をはっきりと思い出したらしく、
「昨日来たよ」
とか言うらしい。
いや、行ってないですけど?夢で見舞ったか、私。。。???
7月頃、実家が引っ越さねばならない。立ち退きだ。
それまでに実家に置きっぱなしの私の荷物も整理しなければいけないし、引越しだって手伝わねば、母一人では出来ないだろうし…ああ、その前に引越し先も決めないと。。。
それにくわえ、父が病院を退院しなければいけないのがこの頃、らしい。
長期入院って、病気自体が重くないとだめなんだよね。
だから、次の病院を探せるのか、とか、なければホームとか、介護施設とか、転院先は簡単に見つかるだろうか、とか、いろんな問題がでてくるだろうと思うと。。。(-"-)
行けば必ずショックを受けるし、考えることが尽きなくなるほどあるので、実家に行かねばならないと思う気持ちが遠のいてしまうのだけど、
娘が
「おじいちゃん、元気になったかなぁ…会いたいなぁ」
なんて言ってくれるから救われる。
引越しだって、
「おばあちゃん、遠くに引っ越さないでね。近くじゃないと寂しいよ」
なんて言ってくれるから、娘の私が、気が滅入っていてどうするんだと思わせてくれる。
叔父の法事も
「まゆ毛ぼうぼうのおじちゃんのお墓にナムナムしたいな」
なんて言ってくれるから、田舎に行くのは面倒だなんて思わずに、インフルエンザでお葬式に行けなくてちゃんとお別れしていないから、四十九日法要でお別れをしてこようかと思わせてくれる。
素直な子供の言葉って沁みるなぁ…
娘が言うには、おじいちゃんがすたすたと歩いて家にくる夢を見たのだそうだ。だから元気になるよって。。。
回復なんて見込めなくて、介護のことばかり考えていたけど、娘に、そうだね、元気になれればいいね、って答えながら、久しぶりに涙ぐんでしまいました。
ーーーあーもう。インフルの後 風邪引いて微熱が下がらないし、またもや陰のループに足をとられそうになってたよ・・・。
今日、何度も娘に救われたダメ母でした。
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