以前の日記で少し触れましたが・・・・
ポー(娘9歳)の米アレルギーが先先週末発覚しました。
検査結果を見ても花粉アレルギーもダニやハウスダストもマックス強いし、アレルギー反応の数値を示すIgE抗体の値も(正常範囲が2桁台)600近く。
扁桃腺が腫れて熱も出してたし、弱っているのが最大の原因だろうとは思うけど、
最近毎日蕁麻疹が出てたし、玄米とか食べさせてたし、わしのせい?としばし落ち込んで、
やっと最近復活しました♪はやっ(笑)
友人がネットで色々調べてくれたのをきっかけに、落ち込んでても始まらん!と、学校の栄養士の先生と面談したり、米屋に行って相談してみようと。
アレルギーに良いと言われる品種は「ササニシキ」
「コシヒカリ」はよくないとアレルギーの専門クリニックに通ってた頃に言われたことがあり、
我が家ではずっと「ササニシキ」。
離乳食の頃はずっと食べてた「低アレルギー米」や「酒米」と呼ばれるお米。
でも米にはずっと陰性判定だったので、気を抜いた…。お値段も3倍近く高いし。
で、結局今頃になって出ちゃったんだよなー、アレルギー。。。
「低アレルギー米」を取り寄せかな?と、調べてみたら、どうも「低アレルギー米」とは、
無農薬や減農薬のお米を30%削り、お米のたんぱく質を少なくしているお米のよう。
お米のたんぱく質に加え、どうも農薬に反応している場合もあるようで、
それなら手近で低アレルギー米を作れるんではない?
と思っていたら、とある友人に米の品種のことで助言を受け、(ササニシキもコシヒカリの遺伝子があるからダメなんじゃない?と…知らなかった!)ついでに米について調べてみました。
おおまかに、本島で江戸時代より食べられているお米の品種は2種類。
その2種類をそれぞれに改良し、その後掛け合わせ、ガンマ照射?したり突然変異種などにより品種改良していって生まれたのが
「コシヒカリ」と「ハツニシキ」。
「コシヒカリ」はそのまま優良品種ということで普及していくんだけど、
「ハツニシキ」は「ササシグレ」と掛け合わされて「ササニシキ」へ品種改良。
つまり、「コシヒカリ」は「ササニシキ」のおじさん(おばさん?)だったと言うわけで、
まったく違う品種でないことが判明。
でもコシヒカリに改良される前の、コシヒカリそのものの遺伝子が入ってない唯一の品種ということなので、まぁ、これで仕方ないかな。
北海道で、コシヒカリの遺伝子を全く含まないお米があるそうで、それは友人が調べてくれるそう。
ありがたいわ。
とりあえず、「ササニシキ」で、お米屋さんで精米を何度もtryしてもらうことに。
米屋のおじさんは
「こんなことしたことがないよー。米アレルギーなんて初めて聞いたなぁ・・・
米割れちゃうよ?いい?」と心配しつつ、精米してくれました。
通常は1回。もみを取り、10%程度削ると普通の精製米。
繰り返すこと3回。お米が25%減り、真っ白透明、一回り小さい粒のお米になりました。
米粒の割れも2~3割程度。食感も失くさずに食べれるようで良かった♪
たぶん、これで残留農薬も減るし、たんぱく質も減るはず。
今はポーだけ、お鍋で半合ずつ毎食別炊きしてます。
ポーが成長してお米アレルギーがよくなるのが早いか、
米アレルギーがもっと悪くなって、全く食べられなくなるのが早いか。
家ではできる限りで工夫して、外では自由に食べる…という方法で半年様子を見て、
秋にもう一回検査して、改善していればこのままで、改善されていなければ…
給食も考え直さないといけなくなるかも。
とりあえず米を食べて気持ち悪くなったりしていないので、この方法で。
食べることにもっと意欲的になって欲しいし、食が細いポーの唯一の大好物だし。
せんべいもお団子もお餅も控えねばいけないのだけど、これはちょっと可哀想で。。。
マジでよくなってほしいよ・・・・(T_T)
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